カレン・キングストンの本で知った、乳癌はブラジャーのワイヤーが原因?
アメリカの元祖片付けのカリスマから教わる
みなさんは乳癌発症の原因に、ブラジャーのワイヤーが関係しているってご存知ですか?
私がこのことを知ったのは、まだミニマリストという言葉がメジャーになる2・3年前に、部屋の片ずけ本などを片っ端から読み漁っていた時でした。
たまたま手にしたカレン・キングストン著の『がらくたを捨てれば人生が輝く』。
元祖ミニマリスト本といっていいような、片ずけに対するモチベーションがMAX上がる本です。
夢中で読み進めると、片ずけとは別にコラムのような感じで、サラッとですが乳癌の発症原因について書かれてありました。
著者のカレンさんによると、
ワイヤーがアンテナの役割を果たしてコンピューターなどが発する電磁波を胸の細胞に伝達させ乳癌を引き起こす。
あくまでもカレンさん本人の考えのようで、なにも科学的根拠などないようでしたが、それでも衝撃を受けました。
科学的な裏付けがないといっても、携帯電話を頭の近くに置くと脳に悪影響があるとか、心臓の近くのポケットには入れないほうがいいとか、いいますよね。
そう考えると、まったく無関係には思えない。
この本を読んだのは確か、8年前ぐらいでしたが、それ以来ノンワイヤーブラジャーを愛用してます。
私はもともと下着というアイテムが好きで、しっかりと補正効果のある下着も着用してましたが、これがきっかけで未練なくノンワイヤーブラに移行しました。
いくら下着が好きでも、それに包まれる胸が癌になってしまっては意味がない。
根拠がはっきりしなくても、もしかしたら本当かもと、思わずにはいられませんでした。
実際、ノンワイヤーブラを身に付けてみると楽だし、変えて良かったと思っています。
今はもっぱらノンワイヤーのブラトップ(キャミソールにカップが付いたブラのこと)ばかり身につけているけど、一応ノンワイヤーブラジャーももっている。
なんの装飾もない、白服にも透けない肌色の、実用一点張りブラだけど。
思いがけず、片付けの本から得た情報でしたが、私が生活する上で信条としている、
- シンプル
- らく
- 健康
すべてに当てはまる。
私にはいいことしかありません。
特に、先の見えない暮らし方をしている現状では、身体が資本だから、少しでも健康に悪影響があると思えるものは排除したい。
ノンワイヤーブラのマイナス面とは
女ごころをくすぐるデザインを見つけにくい
まあ強いて、ノンワイヤーブラにマイナス面があるとするならば、 ワイヤーブラほどお洒落なデザインがないということだろうか。
特に私がノンワイヤーブラに移行した、8年前は下着売り場でノンワイヤーブラを見つけるだけでも苦労しました。
見つけても、ものすごく野暮ったくて、下着愛好家だった私はゲンナリしました。
どうも高齢の女性をターゲットにしたデザインばかりだったように思います。
でも今では、ノンワイヤーブラもメジャーになってきたせいか、なかなかステキなものもあります。
ユニクロのブラトップが出まわりだして、みなノンワイヤーのラクさに気付いたせいかな?
補正効果に疑問あり
もう一つは、胸の補正効果があるのだろうか?というものでしょう。
私の感想からいうと、ノンワイヤーブラでも胸のスタイルはキレイにキマリます。
私は現在47歳ですが、胸の垂れも特に感じません。
まあ、ささやかな胸なんで、垂れるほどないっていうのもあるけど、悪くないと思います。
ミニマリストの視点から思うこと
ミニマリストを目指している私から言わせてもらうと、ミニマリストって、ただ身のまわりの物を減らして行くっていうだけじゃなくて、必要なものの中に含まれている、余分な物を見極めていくことも大事だと思います。
私にとっては、ワイヤーがそれにあたります。
実際、ワイヤーブラって肉に食い込んで、夏場なんか汗でよく痒くなっていたし、ワイヤーがズレた時の不快感ったらなかった。
もう胸の谷間作りなんかにも興味ないし。
ブラジャーは必要だけど、ワイヤーは不要。
ワイヤーブラを付けなくなってから、身体の開放感があります。
乳癌のリスクも少しは減らせるかも。
リスクを減らすっていうのも、ミニマムだよね。
物質的なことばかりミニマム化するのではなく、精神的にもミニマムにいこうと思います。
可愛いノンワイヤーブラを探してみました。
よかったら見てみて下さい。