目指せミニマリスト夏枝!

過去の自分と向き合い、買い物依存の克服とシンプルライフへシフトチェンジする道のりブログ。

歯列矯正・留学・永久脱毛は自分への投資

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  買い物で失敗したり後悔したりすることが多い人生でしたが、お金を使って後悔しなかった事はズバリ経験です。

思い返してみても、無駄な経験ってなかったな。

物はいつか手放す時がくるけど、経験はいつも一緒だし、出し入れ自由だ。

これからお金を使うことがあるならば、新しい経験のために使いたいなと思います。

たまに、こんな私でもけっこう賢いお金の使い方をしたなと、感心する事がある。

そんなことを今回は書いてみようと思います。

 

やって良かった経験ベストス3

 

  私のこれまでの人生のなかで、やってて良かった事ランキングを3つあげるとすると、

第1位  歯列矯正

第2位  ワーキングホリデー(オーストラリア留学)

第3位  永久脱毛(股と脇)

 

 

歯列矯正

歯列矯正は27歳の時に、1年半かけておこなった。

費用は総額140万円。

歯並びに悩んでいたので、悩みが解消されて、当時も今も大満足。

本当にやって良かったと、決断に踏みきった過去の自分を褒めてやりたい。

140万円は当時の私からしても大金だったけど、価値ある使い道で、あれは自分への投資だったと思える。

 

ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは22歳の時に、オーストラリアのシドニーだった。

1年間の海外留学。

私は、留学しても英語が身に付かない失敗型だった。

それでも、現地でアルバイトを掛け持ちしたり、バスでオーストラリア一周の旅に出たり、ホームステイしたり、車の運転免許を取得したりと、盛りだくさの毎日だった。

語学に関しては失敗だったけど、いろいろなことを体験した。

私の地味な人生に、彩りを添えてくれた日々が私にもあったんだと思うと、心から行ってよかった。

 

永久脱毛

永久脱毛は去年ハワイ旅行から帰ってから始めた。

去年の7月、まだ会社勤めをしているさなか、不意の臨時収入があり、夏休み休暇と有給を組み合わせて、9泊10日の旅に出た。

ホテルに9泊すると大変なお金がかかるので、ハワイのホノルルにあるバックパッカーズ(安宿)に宿泊した。

ワイキキビーチへは歩いて3分ぐらいなので、朝目がさめると、小銭と本と携帯を持ってビキニ姿でビーチに行った。

ビーチのそばの木陰に座って、本を読んだり、人々を眺めたり、海に入ったり。

喉が乾いたら近くのスタバでアイスコーヒーを注文。

フリーWi-Fiにつないで、しばらくネットを楽しむ。

あ〜、夢のような日々だったな。

お金をふんだんに使った旅行ではなかったけど、お金を使わなくても十分楽しめた。

ダイヤモンドヘッドにも登ったし、ハワイの主要箇所をまわるちょっとしたツアーにも参加したし、有名なパンケーキのお店で食事したり、高級ホテルを覗きに行ったりと充分楽しめた。

 

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ハワイで困ったこと

ハワイに行くのは初めてだったし、一人旅だったから、その都度困ったことや不安にかられることもあったんだけど、私が一番困ったことはなんと毛の処理。

 

ハワイ旅行に行く前まで、海で泳ぐことは考えていなかったから、水着は持っていかなかった。

なにせ、海で最後に泳いだのは、26歳頃だろうか。

だけど、ハワイの海の魅力は絶大で、ビーチに行くと海に入りたくてしょうがない。

誘惑に負けて、現地のH&Mでビキニを購入。

ハワイでは年齢関係なく、みんなビキニ姿で通りを歩いたり泳いだりしている。

私もそんな自由な空気感に飲まれて、ビキニを購入したけど、着てみてビックリ。

ビキニのパンツから、下の毛がはみ出てるではないか!

私はどちらかというと、体毛がうすい。

手足の毛は産毛程度だし、脇の毛も範囲がせまくて少ししか生えていない。

だからあまりムダ毛のことで悩んだことがないので、このパンツからのハミ毛に衝撃を受けた。

私のデリケートゾーンの毛も、おそらく通常の人よりは薄いと思うが、なにせ水着は角度があるせいか、けっこうハミ出る。

今もそうかわからないが、20年前に日本で水着を購入していた時は、水着とセットで毛をおさえたり、透けないようにするためにアンダー水着というものが付いていたように思う。

肌色で水着のしたに着用する。

H&Mの水着にはそんなものは付いていないし、別売りでも見かけなかった。

現地デパートの、水着売り場にも行ってみたけど無かった。

もっと用心深く探せばあるのか、それともそんな商品は海外では売られてないのかはわからない。

とりあえず水着からハミ出ている毛をカミソリで処理したけど、H&Mの薄くてペラペラな水着ではどんなハプニングがあるかわからない。

結局考えた末に、全剃りすることにした。

別に誰に見せるわけでもないけど、なんとなく恥ずかしい。

股のあたりが無毛って、小学生の時以来か。

剃っている姿もなんとなく悲しい。

それでも、やっぱり毛がないと、水着からハミ出るのではないかという心配がなくなったので、安心して水着になれた。

トイレでも毛がないと、なんか手軽?になったし。(毛がじゃましてたのか)

毛がないっていいなと思うようになった。

というか、日本に帰ったら、永久脱毛しようと決心した。

なんか、永久脱毛って生身の身体のシンプル化だ。

物ばかりではなくて、自分の身体からも無駄なものを排除する。

 

そんな訳で私のこれまでにして良かったランキングでした。

 

 

 

怪!!ずっと売れなかった、メルカリ出品のバッグが突然売れた!

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ちょっと不思議なことが起こった。

昨日、夫との離婚メールのやり取りの最中に、メルカリに出品していたバッグが売れた。

出品してから半年たつ商品だ。

ブランド品で、価格設定が少し高額だからか、なかなか売れなかったのに、このタイミングで売れていった。

 

単純に、お盆休みでネットを見る人が増えたから、というのが売れた理由だろうけど、これまでだってゴールデンウィークや3連休もあった。

よりによって、お互いに離婚を承知したタイミングで売れた。

しかも、このメルカリに出品していたバッグは、私と夫との思い出のバッグだった。

 

 

夫婦の思い出

私も夫も買い物好きで、休みの日は二人でしょっちゅう買い物に出掛けていた。

デパートでこのバッグを見かけて、私が買おうか買うまいか迷っていた時に、夫が後押ししてくれた。

夫は持ち物にこだわりがあるタイプで、洋服から家具にいたるまで妥協をゆるさない。

妻である私の持ち物にも、口出ししていた。

夫のセンスに合わないものを買うことは、許されなかった。

しかし、このバッグは夫もいたく気に入り、購入することを強く進められた。

とても手の込んだ美しいバッグで、持っているだけでセンスの良い人と錯覚してもらえるバッグだった。

実際、このバッグを持って友達と会うと、よく褒められた。

 

そんな思い出深いバッグだったけど、結婚生活が破綻して別居となると、このバッグを目にするたびに、楽しかった頃を思い出して胸が痛んだ。

いつしか使用することもなくなり、バッグの姿が目に入らないように、クローゼットの上段にカバーを被せて保管していた。

そうこうするうちに、私は会社を退職してお金に困るようになり、メルカリ出品を知った。

まっさきに売ってしまいたくて、出品したものの、なかなか売れない。

写真を取り直したり、文章を工夫したり、値段を下げたり。

出来る限りのことをしたけど売れなかった。

あまりにも売れないから、ヤフオクにも出品した。

それでも売れない。

質屋にも持っていったが、金額が折り合わず、売らなかった。

元々気に入って買ったバッグだから、売れないのならこのまま使おうかとも思ったけど、夫との思い出があるだけに手放したかった。

 

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執着を手放す

実は、私達夫婦はメンタルが弱い。

お互い、もうやり直すのは無理だとわかっているのに、電話で話すと、もうしばらくこの状態でいようかということになる。

いずれ離婚はするけど、今はまだなんとなく決心がつかなくて、なにがなんでもすぐにでも離婚したいというわけではない、というのがお互いに感じとれたから3年間も別居が続いた。

そして昨日、お互いに離婚を受け止めた時、バッグが売れた。

こんなことってあるんだな。

結婚生活が終わったんだ。

 

結婚という執着を手放したら、バッグが売れてお金が入った。

何かを手放すと、何かが手に入る、の典型のような出来事だ。

借金返済をしながら、ミニマリスト生活を目指す私としては、人間関係がスッキリしてお金も入り、嬉しい出来事だけど、正直驚きのほうが強い。

ただの偶然だといわれれば、その通りだけど、きっと偶然じゃない。

何かが動いているんだ。

平凡な私だけど、たまにはこんな宇宙の不思議があってもいい。

人生が上手くまわりますように。

別居から、離婚という現実を受け止められるようになった夫婦。

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  今日、別居中の夫からメールが届いた。

一言、「離婚の話しを進めよう。」と。

別居当初は、夫は寂しくなると、どうでもいいような電話をよくかけてきた。

しかも、長々と話す。

なかなか終わってはくれない電話に、私は腹を立てて有無をいわさず切ったり、しばらく電話にはでないということもあった。

ただ、メールで連絡してくる時は、ちゃんとした急ぎの用事だったり、真剣な内容だったから、メールの時は私も慎重に返信した。

 

今日はメールだった。

本気だと一瞬でわかったから、「離婚届けを用意します。」と返信した。

 

結婚して6年。

今は別居して3年だけど、それ以前にも別居したり、戻ったりを何回か繰り返していたから、結婚生活は実質2年間ぐらいだった。

夫とやり直したいとは、もう微塵も思わないし、正直夫のことを思い出すことも今ではほとんどなかった。

別居当初は、毎日手帳に、夫の悪行や悪口を書きまくっていた。

夫への腹立たしさや、悔しさ、こんな男と結婚してしまった自分の不甲斐なさに、涙する日もあった。

でも、いつしか頭から夫の姿が薄れていき、手帳に夫のことを書くこともなく、一人で暮らしていることがあたりまえになった。

ほとんど夫という存在を忘れていた。

思い出す時というのは、履歴書を書く時に、既婚に丸をつける時ぐらいだ。

あー、私結婚しているんだったと。

 

それぐらい普段夫の存在を忘れているにもかかわらず、いざ離婚話しが進展することとなり、うろたえてしまった。

なんだろうなあ。

愛とか未練ではない。

いい思い出もあるからってわけでもない。

 

 

夫と私は、結婚当初からしょっちゅう喧嘩ばかりしていた。

私は人と争うのが苦手だから、無難にやりすごそうとするが、夫はそれが気にくわない。

本音をさらけだして、喧嘩して仲直りするというのが夫婦だと。

夫の言うこともわからないわけではない。

でも3日に1度という頻度で喧嘩になると、しんどかった。

当初は私がひたすら謝ってなんとかその場を納めようとしていたが、回数が増えるにつれて、そうしてばかりはいられなくなった。

私も頭にきて、ヒートアップして言いたい事をぶちまけた。

長時間の大喧嘩。

頭からアドレナリンが出て、興奮して眠れない。

仲直りしたり、しばらく口をきかなかったり、家を出たりの繰り返し。

会社に行って仕事している方が、何十倍も楽だと思える日々。

仕事から帰る時、住んでいるマンションの部屋の窓を見上げるのが毎日の日課になった。

部屋に明かりがついているか、いないか。

夫がすでに帰宅していると思うと、それだけで憂鬱になった。

今日もまたバトルがはじまるのかと。

 

 

喧嘩の原因はいつも些細なことだった。

こんなことになんの意味があるの?と思うような、私にはどうでもいいこと。

それでも神経質な夫には喧嘩の要因で、しかも喧嘩をすることが愛情表現の一つだと本気で思っている。

今でも、夫に対して私がどんな対処をしていればよかったのか正解がわからない。

 

何度かの別居中に、「俺が悪かった、俺が変わるから。」という言葉を信じて、愚かにも何度もよりを戻した。

でも、人なんかそうそう変われるものじゃない。

何日かしたらすぐに元に戻った。

また喧嘩の日々。

あんな生活には、どう考えても戻れないし、戻る気もない。

なのに、なのにである!

心がチクチクと痛む。

 

思うに、争いごとが苦手な私が、本音で感情むき出しで泣いたり、わめいたりした初めての人だからかもしれない。

私は親や兄弟や友達とも、こんな喧嘩はしたことがない。

どちらかというと、自分の本心を悟られたくないし、波風を立てたくない。

そんな私がファイターと化してしまった。

私達の結婚生活をものすごくいい風に表現するとすれば、「魂を燃やした日々。」

 

私のこれからの人生では、もうこんなことはないかもしれない。

大げさだけど、私の魂の叫びを聴いた人。

敵だけど戦友のような。

 

もう風化してしまって、夫に対して悪い感情はもはやない。

むしろ、これから別々の人生を歩んでいく夫に、幸せな生活が送れることを祈るばかりです。

お互いに離婚という現実を静かに受け止められるまで、別居という期間をもうけられて良かった。

涙は出るが未練ではない。

愛している時もありました。

愛されていると感じる時もありました。

 

今までありがとう、Sさん。

ハワイのドルフィンツアー動画で見た、イルカが生きることを楽しんでいる姿。

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イルカは泳いでいるだけで楽しい。 

今日、ハワイで野生のイルカと、とあるyoutuberさんが一緒に泳いでる動画を見た。

ドルフィンツアーの様子を撮影したもの。

イルカは群れで行動する動物で、仲間達と楽しそうに自由に泳いでいました。

イルカからしたら、一日中エサの捕獲で忙しいのかもしれないけど、私には仲間と戯れながら泳いでいる姿は幸せそうにみえました。

 

仲間と泳いでいるだけで幸せだ〜と、いう風に見えました。

 

動物の世界ではマウンティングという、能力や外見を競う言葉があります。

最近では人間社会でも、対人関係で上下を競う事の例えでよく使われるようになり、しばしば目にする言葉になっていますが。

本来動物は、群を率いるリーダーになる為とか、異性をひきつける為に行いますが、それもあくまでも自分が既に持っている能力や外見で勝負している。

クジャクのオスの華やかな羽根はメスの気をひく為というのは、有名な話しですが、それも勝手に体から生えてきている。(遺伝で良し悪しはあると思いますが。)

クジャクがお店で、豪華な羽根を買って、身に付けているわけじゃない。

クジャクが着飾る為に、買い物していたらおもしろいけど。(笑)

 

 

素敵な自分って、なに?

私が買い物がやめられなかった時って、素敵な自分になりたいという欲求が強かった。

素敵な自分とは、私なりの定義だと、

 

  • キレイだと思われたい。
  • センスがいいと思われたい。
  • 一目置かれたい。
  • 優位に立ちたい。
  • 尊重されたい。
  • 大事にされたい。

 

これらのことは、文頭に人よりもという言葉をあてはめると、

 

  • 人よりも、キレイだと思われたい。
  • 人よりも、センスがいいと思われたい。
  • 人よりも、一目置かれたい。
  • 人よりも、優位に立ちたい。
  • 人よりも、尊重されたい。
  • 人よりも、大事にされたい。

 

これってマウティングですよね。

しかも、自分の実力で勝負じゃなくて、お金で買った高級品を身に付けて勝負しようとしている。

書いてて恥ずかしくなってきました。

 

外見はもちろん大事で、見た目の印象でビジネスに影響があることもわかります。

上質なアイテムで自分を底上げして、演出することもある程度必要だとも思います。

 

これは、あくまでも私のことで、異常としか思えない愚かな行為をしてたんです。

 

私の仕事は、内勤の一般事務員でした。

クライアントとビジネスランチだの、お洒落なカフェでミーティングなど、都会的でイケてる会社員って設定ではそもそもない。

 

な、なのにである、私はなにを勘違いしていたのか、そういうものに憧れていたのか、身なりや持ち物にこだわった。

人の目が気になり、人よりも優れていることを無駄にアピールしたくて、自分の給料以上の買い物をし続けていた。

私は何を目指してたんだ?

しかも目指していることが明確じゃないから、いつも考えがブレブレで買い物にも一貫性がなく、ある時はエレガントな物を好み、ある時は可愛い物、ある時はナチュラルテイストの物など、好みがしょっちゅう変わり、その都度買い物しまくっていた。

 

人の趣向は、年齢や置かれた状況などで、変化するのは自然なことなのかもしれませんが、私の場合ちょくちょく気分と共に変化した。

販売側からしたらいいカモで、消費の申し子だ! エヘヘ

今思うと、なんか精神的な病気だったのかな?

 

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満たされない何かがあるとか。

幼少期の消えない記憶とか。

こうなってくると、潜在意識だのトラウマだのわけわかんなくなってくる。

深掘りしていったら、間違いなく精神に異常をきたしている人でかたずいてしまいそうなので、シンプルにライトな表現をしたいと思います。

過去の私は、人の評価ばかり気にするマウンティング女。

イタタタタ、痛い!

そんな自分は、もう辞めます。

 

だいたい、今の私の周りに、比べなければならない人はいないし、買い物を楽しむゆとりもなし。

私が行く所といえば、近所のスーパーか本屋ぐらいだし、関わる人といえば、そこの店員さんだけだ。

店員さん相手にマウンティングしてもしょうがない。

本当にただの痛い人だ。

 

イルカのように、ただ泳いでいるだけで幸せ、生きているだけで幸せだと感じる人生を、私も歩もう。

人間には思考というものがあるから、ただ生きているだけで幸せを感じにくいのかも。

なにか生きる事に、特別に意味付けしないと幸せだと判断できないとか。

 

みんなが私に注目していると思い込む。

私は自分のことを単純なタイプだど思っていたけど、実はややこしいタイプの人間なのかもしれないと最近思うようになってきた。

そう思うに至ったのは、いきなりなにもかも、バッサリ切り捨てた生活をはじめてみたからわかったことだ。

バッサリ捨てたということは、切り捨てなければいけない物をたくさんかかえていたということだし、その原因はややこしい性格が起因していたのでしょう。

ここでいう、ややこしいとは、ウワサ話しや評判をやたら気にして思い悩み、あげくにマウンティングで鉄壁のガードをするということ。

どこからも私を攻められないわよ!という防御。

なにから自分を守ろうとしていたんだか。

謎が謎をよぶミステリー。

誰も私に関心なんかないっつーのよ。

 

 

ハワイの海で、自由に幸せそうに泳いでいるイルカに、妙に触発されてしまったのは

、イルカはなにも持っていないけど幸せそうだった。

私も裸一貫から頑張って、生きているだけで幸せを感じるようになろう。

 

最近残りわずかのブランド品を売り、ブランド品という鎧がなくなって心細い心境になっていた。

ついに金目の物がなくなったということと、私でもブランド品を持っているという事実がなくなり、しょんぼりしてた。

給料やボーナスのほとんどをつぎ込んで買ったものだ。

1日の半分以上を会社勤めに費やして(長時間労働をしていた)、それで得ていた給料だから、私が購入したブランド品は私の人生そのものといっていい。

それが手元からなくなった時は、人生の一部がなくなったように感じた。

 

でも違う。

今まではお金で買った物で占める人生だったけど、これからは物ではなく、あるがままの自分を楽しめる本能全開の人生を送ろう!

 

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ただ生きているというだけでも、人生は楽しめる。

 

去年の今頃はハワイで観光していたな。

イルカを見ながら、ハワイでの休暇を思い出す。

一年前と今では置かれた状況がまったく違う。

だけど、あの時からなんとなく会社は辞めようと思っていた。

うっすらとではあるが、会社勤めをしているから無駄なお金を使っているんじゃないかと思っていた。

 

人目を気にする生活。

忙しさとストレスでイライラした毎日。

 

一度リセットしたら、純粋に自分の生活を楽しめるのではと思っていた。

私、人生の一分一秒をまったくといっていいほど楽しんでいなかった。

買い物して、欲しい物を手に入れた瞬間だったり、持ち物や外見を人から褒められたりする時の為だけに生きていた。

 

イルカと交流すると人生が変わるといいますが、私は映像で見ただけでも人生を考えさせられました。

イルカくんありがとう!

立派な意味付けなんか必要なく、ただ生きているだけでもいいんだと気づきを与えてくれて。

私もいつかハワイでドルフィンツアーに参加したいな。

イルカの仲間入りをして、泳ぐことに、生きていることに意識を集中したい。

 

気持ちが楽になりました。

今日も生きていくことが楽しみです。

カレン・キングストンの本で知った、乳癌はブラジャーのワイヤーが原因?

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アメリカの元祖片付けのカリスマから教わる

 

みなさんは乳癌発症の原因に、ブラジャーのワイヤーが関係しているってご存知ですか?

私がこのことを知ったのは、まだミニマリストという言葉がメジャーになる2・3年前に、部屋の片ずけ本などを片っ端から読み漁っていた時でした。

たまたま手にしたカレン・キングストン著の『がらくたを捨てれば人生が輝く』。

元祖ミニマリスト本といっていいような、片ずけに対するモチベーションがMAX上がる本です。

夢中で読み進めると、片ずけとは別にコラムのような感じで、サラッとですが乳癌の発症原因について書かれてありました。

 

著者のカレンさんによると、

ワイヤーがアンテナの役割を果たしてコンピューターなどが発する電磁波を胸の細胞に伝達させ乳癌を引き起こす。 

 

あくまでもカレンさん本人の考えのようで、なにも科学的根拠などないようでしたが、それでも衝撃を受けました。

 

科学的な裏付けがないといっても、携帯電話を頭の近くに置くと脳に悪影響があるとか、心臓の近くのポケットには入れないほうがいいとか、いいますよね。

そう考えると、まったく無関係には思えない。

この本を読んだのは確か、8年前ぐらいでしたが、それ以来ノンワイヤーブラジャーを愛用してます。

私はもともと下着というアイテムが好きで、しっかりと補正効果のある下着も着用してましたが、これがきっかけで未練なくノンワイヤーブラに移行しました。

 

いくら下着が好きでも、それに包まれる胸が癌になってしまっては意味がない。

根拠がはっきりしなくても、もしかしたら本当かもと、思わずにはいられませんでした。

 

実際、ノンワイヤーブラを身に付けてみると楽だし、変えて良かったと思っています。

今はもっぱらノンワイヤーのブラトップ(キャミソールにカップが付いたブラのこと)ばかり身につけているけど、一応ノンワイヤーブラジャーももっている。

なんの装飾もない、白服にも透けない肌色の、実用一点張りブラだけど。

 

思いがけず、片付けの本から得た情報でしたが、私が生活する上で信条としている、

  • シンプル
  • らく
  • 健康

すべてに当てはまる。

私にはいいことしかありません。

特に、先の見えない暮らし方をしている現状では、身体が資本だから、少しでも健康に悪影響があると思えるものは排除したい。

 

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ノンワイヤーブラのマイナス面とは

 

女ごころをくすぐるデザインを見つけにくい

まあ強いて、ノンワイヤーブラにマイナス面があるとするならば、 ワイヤーブラほどお洒落なデザインがないということだろうか。

特に私がノンワイヤーブラに移行した、8年前は下着売り場でノンワイヤーブラを見つけるだけでも苦労しました。

見つけても、ものすごく野暮ったくて、下着愛好家だった私はゲンナリしました。

どうも高齢の女性をターゲットにしたデザインばかりだったように思います。

 

でも今では、ノンワイヤーブラもメジャーになってきたせいか、なかなかステキなものもあります。

ユニクロのブラトップが出まわりだして、みなノンワイヤーのラクさに気付いたせいかな?

 

補正効果に疑問あり

もう一つは、胸の補正効果があるのだろうか?というものでしょう。

私の感想からいうと、ノンワイヤーブラでも胸のスタイルはキレイにキマリます。

私は現在47歳ですが、胸の垂れも特に感じません。

まあ、ささやかな胸なんで、垂れるほどないっていうのもあるけど、悪くないと思います。

 

ミニマリストの視点から思うこと

 

ミニマリストを目指している私から言わせてもらうと、ミニマリストって、ただ身のまわりの物を減らして行くっていうだけじゃなくて、必要なものの中に含まれている、余分な物を見極めていくことも大事だと思います。

私にとっては、ワイヤーがそれにあたります。

 

実際、ワイヤーブラって肉に食い込んで、夏場なんか汗でよく痒くなっていたし、ワイヤーがズレた時の不快感ったらなかった。

もう胸の谷間作りなんかにも興味ないし。

ブラジャーは必要だけど、ワイヤーは不要。

ワイヤーブラを付けなくなってから、身体の開放感があります。

乳癌のリスクも少しは減らせるかも。

 

リスクを減らすっていうのも、ミニマムだよね。

物質的なことばかりミニマム化するのではなく、精神的にもミニマムにいこうと思います。

 

可愛いノンワイヤーブラを探してみました。

よかったら見てみて下さい。

 

 

ダブルワーク終了と失業保険の闇。

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6月の半ばで、2つのバイトを同時に辞めた。

当初の予定通り、失業保険の受給が始まる迄の3ヶ月間で終了。

予定通りとはいえ、長かったなあ。

ほんの腰掛け程度のつもりで始めた仕事だけど、そこに人がいる限り、様々な人間模様があり、楽しさやストレスがある。

もちろん新たな学びもあって、人生って本当に無駄な事ってないなと思う。

 

さて、バイトを辞めたからには、その旨をハローワークに報告しなければならない。

バイトを辞めた翌日に早速向かった。

私が住んでいる地域のハローワークは、朝8時30分から営業している。

混雑している日中に行きたくなかったので、朝一番に行ったが、それでもすでにたくさんの人がいた。

どんだけ世の中失業者がいるんだよ。

順番待ちの札をもらい、待つ事数分。

私を担当してくれたハローワークの職員の男性は、もう疲れている。

毎日毎日同じ説明の繰り返しで、1日に大人数に対応しなければならない。

きっと、うんざりしていることだろう。

今後の流れについて、一応さらっと説明はしてくれるが、こちらから質問しない限り、通り一遍な説明しかない。

今後の人生立て直しの為の、失業保険受給だから、不備があって受給出来ないと、予定がくるってしまう。

その為にも、うっとうしがられても、しつこく質問した。

 

 

 

以前YouTubeで、失業保険の手続きで不備があり、受給までの道のりを始めからやり直すことになり、怒りでハローワークで怒鳴り散らしてしまったという、体験談動画をみた。

気持ちはわかる。

私も同じ目にあったら、発狂しそうだ。

また一からやり直しなんて出来そうにない。

最初の手続きをして、受給待ちの間の3ヶ月間、またバイトで喰い繫ぐ日々。

そうなったら、潔く、もうどこでもいいから就職してしまうだろう。

 

まあ、その動画の方も、冷静になれば自分の確認ミスだと、反省してらしたけど、今後の予定の為にも、疑問に思う事はしっかり確認しなくてはいけない。

それぐらい失業保険の手続きって、複雑で分かりにくい。

特に受給待ち期間の就労については、私もネットで調べたけど、情報がそれぞれちょっとづつ違う。

それは、各都道府県で違いがあったり、古い情報だったりで、改正されているせいもあるかもしれない。

なにを信じていいか分からないので、やはり自分が行っているハローワークで確認するしかない。

 

ただ私が思うのは、失業保険の制度って根本から間違っていると思う。

一番お金が必要な、失業直後ではなく、失業後約4ヶ月後からやっと受給が開始するっておかしくない?

もちろん会社側都合のリストラなんかだと、すぐに失業保険の受給はできるけど、本人都合で辞めた場合はそうはいかない。

自分から会社をやめるのが悪いんでしょ、ってことなのかしら。

貯金があれば、その4ヶ月間貯金を切り崩して、なんとかやっていけるかもしれないけど、私のような貯金なしで、むしろ借金を抱えた状態で会社を辞めた場合は、金目の物を売るか、働くか、実家に帰るかしかない。

私はその内、金目の物を売りまくって、2つのバイトを掛け持ちして、なんとかしのいだ。

そして追い討ちをかけるように、月に国民年金16,410円・国民健康保険47,900円・市民税2ヶ月ごとに56,000円の支払い請求がきた。

もう血の気が引いた。

私の残りの借金より多いし・・・。

会社勤めをしていた時、結構いい給料を貰っていたからしょうがないのかもしれないけど、金額が大きい。

私は確定拠出年金iDeCo)に加入しているので、年金や保険の減額申請が出来ない。

私は思う、こうやって人々は貧困の波にのまれていくんだと。

私は、以前勤務していた会社には、退職した直後は悪い感情しかなかった。

だけど給料以外のこうした様々な支払いをした上での、給料だったと思うと感謝しかない。

 

失業保険は様々な決まりや手続きがあるけど、もういっそのこと、単純化してしまえばいいのに。

このネット社会のご時世に、ネットでの対応というのがどこにもない。

すべて人の手による確認と説明と手続き。


まあ、年齢層も幅広いし、ネット環境にいないって人も、まだまだいるからかもしれないけど。

 

 私が考える失業保険の手続きとは、

失業したら、離職票と給与明細を写メ撮ってネットで申請。

もらっていた給料の金額と年数と年齢によって失業保険の受給金額が違うけど、ネットで自動計算。

失業1ヶ月後から受給開始。

ハローワークへは仕事探しのみ。

 

そうなると、不正受給や詐欺的なことをする人が出てくるかもしれないけど、いいじゃない。

こんなにも、保険だ年金だ税金だと、人々は支払っているんだから、失業直後の困っている時ぐらい、すぐに助けてほしい。

悪いことを考える輩は、いつかそのツケを支払うことになるって決まっているから、ほっとけばよい。

 

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自分から会社を辞めた人って、人生を立て直したいと思っていると思う。

失業保険受給中にブラブラ遊びたいとは思っていない。

これからの人生設計や、次の仕事のことやらで頭がいっぱいだと思う。

私もこれからの人生を想い描いている。

その為にも、失業保険受給中に勉強したいことがある。

仕事をしながらでも、出来る人はいるけど、私はなにかとなにかを両立することが出来ない。

結婚生活と仕事も両立できなかった・・・。

仕事と勉強もムリっぽい。

 

失業保険のこの複雑な制度って、誰が考えたんだろうな。

支払ってなるものかと、底無しの闇を感じる。

困っている人には手を差し伸べる、持ちつ持たれつの関係であってほしい。

私も保険や税金の支払いを滞納する気はない。

滞納する気がないからこそ、頭が痛い。

 

無事、7月に第一回目の受給が出来ることを願うばかりです。

磯野貴理子さんの離婚理由に、涙が止まらない。

 

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 今日、タレントの磯野貴理子さんの離婚記事を読んだ。

24歳年下のご主人との離婚理由が、夫から「自分の子供が欲しい。」だったと。

泣けてきた。

 

私は特に、磯野さんのファンではないし、そもそもテレビを持っていないので最近の磯野さんの様子や活躍も知らない。

それでも、完全に人ごとなのに泣いてしまった。

年齢的にどうしようもない事を理由にされると、応じざるを得ないよね。

夫婦には夫婦にしかわからない理由があるもんだけど、片方が別れたいという意思があるかぎり、どんなにがんばっても修復は難しい。

磯野さんも、夫の子供が欲しいという理由を盾に、離婚の意思を突き付けられたら、「そうですか、わかりました。」としかいえないよね。

大人の対応をせざるを得ない状況を思うと、本当に泣けた。

 

私は40歳の時に結婚した。

私は初婚で、夫は再婚だった。

夫には前妻との間に子供がいた。

私はもちろん子供は欲しかった。

特に新婚の時は、はやく子供が出来ないかなと、妊娠検査薬でしょっちゅう検査していた。

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40歳という年齢を考えると、妊娠の確率が低いのはしょうがない。

そうこうしていると、結婚生活に暗雲がたちこめてきた。

たわいもない事でしょっちゅう喧嘩。

神経質な夫との、精神をする減らすような生活。

子供が欲しいという気持ちはいつしか消えていき、むしろ子供ができたら大変だと思うようになった。

ある喧嘩の最中に、子供ができない女と結婚してやった、と言われた。

ショックだった。

子供が欲しいという気持ちがうすれていたものの、夫に、私は子供ができない女と思われていたんだと思うと辛かった。

その時は、私はまだ40歳そこそこだったから、妊娠の可能性はゼロではないので、今で言う妊活などすれば、妊娠したかもしれない。

でも、私はしなかった。

夫との子供が欲しいとは、もはや思わなくなった。

一緒に生活するのも重苦しく、そんなある日、私は家を出た。

現在、夫とは別居中で、今に至るまでには、何度かの大きな修羅場を踏んだ。

 

磯野さんと私とでは、状況はずいぶん違うけど、子供のことを持ちだされると、辛い気持ちになる。

それでも磯野さんの前向きで、気丈な発言に感動しました。

応援しています。